具智元(グ・ジウォン)選手は、
日本のラグビー界で活躍する韓国出身の選手です。
日本に帰化して以降、
彼の活躍が多くの注目を集めています。
現在、フランスワールドカップの
日本代表として活躍しています。
今回は、具智元選手の家族に焦点を当て、
彼がどのようにして現在の地位に至ったのか、
家族が果たした役割について探ります。
「始まってすぐ、たぶん軟骨が折れて」具智元が涙に暮れた日…救いとなった一言「任せろ、俺たちがベンチにいる」<2019年負傷退場からの復活劇>(藤島大)#ラグビー日本代表 #RWC2023 #GoWithTheBrave #具智元 #NumberWeb https://t.co/wIYbsxLttP
— Number編集部 (@numberweb) September 30, 2023
父親:具東春(グ・ドンチュン)さん
具智元選手の父親は、
韓国代表としても活躍した伝説的なプロップ、
具東春さんです。
具東春さんは12年間にわたって韓国代表選手として活躍し、
その後もラグビーに関わり続けています。
具智元選手がラグビーを始めたきっかけともなった
父親の影響は大きく、熱血的な指導を受けて育ちました。
【最強スクラム】具智元 サモア戦へ向け「相手にプレッシャーかけるほどのスクラムを組む」|ラグビーワールドカップ2023フランス大会https://t.co/0wKMfPvxhK#ラグビーワールドカップ #RWC2023 #具智元 #ラグビー #日テレスポーツ pic.twitter.com/5atOY3Tb5F
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母親:具銀淑(グ・ウンスク)さん
具智元選手の母親、
具銀淑さんは、息子たちが日本で寮生活をしていた頃に
「寂しくて毎日泣いていた」と話しています。
このような母親の愛情も、
具智元選手が人間的に成長する土壌を作っています。
兄:具智允(グ・ジユン)さん
具智元選手には、
元プロラグビー選手で現在はプロ格闘家として活躍する兄、
具智允さんがいます。
兄弟でスポーツに打ち込む環境は、
具智元選手にとっても大きな刺激となっています。
親子の関係とその影響
具智元選手が学生時代に実家に帰省した際、
父親の具東春さんは自宅近くの上り坂で
スクラム姿勢の指導を行っていたと言います。
このような熱心な指導は、
具智元選手が高いレベルでプレーを続ける原動力となっています。
スティーラーズから選出の #具智元 。父親は韓国代表で「アジア最強のプロップ」と呼ばれた具東春。父の跡を継ぐ形で彼もポジションはプロップ。スクラムの1列目です。ラグビーのためにNZを経て中学時代から日本に。代表には欠かせない選手です。2019年大会アイルランド戦での雄叫びは忘れられません。… pic.twitter.com/9j8Mznmr8j
— 高橋 杉雄/Sugio (@SugioNIDS) September 9, 2023
70回目のゲストは越後風神祭り10で見事MVPを獲得した修斗GYM神戸所属の具智允選手。もともとラグビーのトップリーグで活躍していた具選手がなぜプロ格闘家を目指すようになったのか?#YOKOSAIchannel #修斗GYM神戸 #具智允https://t.co/t27PAkGFqS pic.twitter.com/Ixsz0CRi5v
— YOKOSAI (@saigym) July 1, 2023
基本プロフィール
- 生年月日: 1994年7月20日
- 出身地: 韓国
- 所属: コベルコ神戸スティーラーズ
- ポジション: PR(プロップ)
- 身長/体重: 184cm / 122kg
- 日本代表キャップ: 25(2023年8月28日時点)
- 具智元選手は小学6年からラグビーを始め、ニュージーランドのウェリントンカレッジに留学。
- 日本文理大学附属高校、拓殖大学を経て、Hondaでプレー。
- 2017年11月のトンガ代表戦で日本代表初キャップを獲得。
- 2019年ワールドカップではスクラムの要として活躍。
- 2022-23シーズンはケガの影響で先発1試合を含む5試合にとどまった。
まとめ
具智元選手の家族は、
彼がラグビー選手として成長するために多くのサポートをしています。
特に、父親の具東春さんは、
息子たちに対して熱心な指導を行っています。
このような家庭環境が、
具智元選手に多角的な視点と広い心を育んでいます。
家族それぞれが具智元選手に与えている影響は計り知れず、
今後の更なる活躍が期待されます。